歌聴クブログ@遥

日本語以外の歌詞の歌を紹介するブログです

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Bulbel(ENDER LILIES)

ここ2~3週間の間に一気に寒くなりまして、万年冷え性には辛い季節となりました。
十分温めた後に首と手首と足首あたりを毛糸のネックウォーマーや靴下などで守っておくとポカポカ状態が継続するので、冷え性の方はやってみると良いかもです。

で、今回はENDER LILIES:Quietus of the Knightsというゲームに使われていたBulbelを載せてみます。

www.youtube.com


個人的経験から横スクロール系のアクションゲーム=ムズいという印象があるのですが、その例にもれずムズいゲームです。
ただ雰囲気と音楽がとても良いので、ゲームが苦手な方も音楽だけでも知っていただければなと思います。


(私はあなたの世界に迷い込んだ)
I’m lost in your world
(自分だけの目的を探していた)
Looking for a purpose that belongs to me only
(どうか、ユリの花が私の為に咲くように)
May the lilies bloom for me

(あなたにユリたちの話し声は聞こえていますか)
Do you hear the lilies speak ?
(葉が蜜蜂にキスをしている)
The leaves kissing the bees
(土は全ての悲しみを覆い隠す)
The soil covering up all the sorrow
(全ては私が撒いた種)
All the seeds I sowed
(その庭で私は主張することができない)
In a garden can’t be claimed by me
(あなたにユリたちの話し声は聞こえていますか)
Do you hear the lilies speak ?

(私は全てを捧げた)
I gave it my all
(今は晴れているはずなのでしょう)
Isn’t it supposed to be sunny now ?
(でも、私の雨はやまない)
But my rain won’t stop
(私の雨はやまない)
My rain won’t stop
(私が見た地獄、私が聞いた声)
The hell I saw, voices I heard
(失くした夢はひとつも変えなかった)
The dreams that I lost changed nothing at all
(私は相変わらず堪え性がない子)
I’m still my insufferable self
(私の髪に火をつけ、あなたに温もりを与えます)
Setting my hair on fire, giving you warmth
(あなたが気づいてくれることを願っていた)
Hoping you’d realize
(私のそばにいてほしいと)
I want you by my side
(どうか、ユリの花が私の為に咲くように)
May the lilies bloom for me

(それで満足だと思っていた)
Thought I would be satisfied
(あちらで満足する姿を見るだけで)
Seeing you content at the other side
(でも、なぜか、おかしな事を考えてしまう)
But somehow I thought these crazy thoughts
(私は愛される資格があるのだ、と)
That I deserve to be loved
(私は愛を知る資格があるのだ、と)
I deserve to know love
(私たちは愛に包まれ生きる資格があるのだと)
We deserve to live in love
(終わりはない)
I wish there’s no end
(終わることはない)
I wish there’s no end
(私達の共に過ごす時間に)
To our time together

(ユリの花は枯れ)
The lilies wilted
(私の棺に手を下ろす)
Waving down into my coffin
(さよなら、私の過ぎ去った青春)
Goodbye, my youth expensed
(さよなら、無垢な私)
Goodbye, my innocence
(私は怒るべきなのだろうか)
Should I be mad ?
(私は喜ぶべきなのだろうか)
Should I be glad ?
(私はこれで良いのだろうか)
Am I enough ?
(どうすれば、自分を誇れるようになるのだろうか)
How can I be enough so I’m proud of myself ?
(目標を達成して)
Reaching my goals
(気持ちを紛らわせても、何も変わらない)
Distracting my feelings changed nothing at all
(私の探求心は果てしなく)
I’m still my insatiable self
(愚かなままで良かったのではないか)
Isn’t it better to be dumb ?
(無知なままで)
To be ignorant ?
(この世界は私のものではない自由があることを知らずに)
Not knowing there is liberty in this world not meant for me
(どうか、ユリの花が私の為に咲くように)
May the lilies bloom for me


エンダーリリーはいわゆるソウルライク(何度も死にながら覚えていくタイプ)のゲームで、つまり難易度高めなゲームです。
記憶を失った女の子と騎士の男の2人で記憶探しの旅をしながら進んでいくようなストーリーで、道中に残された誰かの手紙などを見ながら何があったのかを追っていく形で物語は進行します。

www.youtube.com


雰囲気ゲー、考察ゲーとしても十分需要があるのではないかと思う作品で、メインで描かれるのは女の子なのですが、操作するプレイヤー的には騎士の方にもすごく惹かれる内容でした。素直にカッコ良いんですよね。ほんと。

書いた通り結構ムズめなゲームなので、死に覚えゲーが苦手な方は投げてしまうかもしれません。
ただそれだけ頑張る甲斐のある良作で達成感もあるので、知ってほしいなと思う作品です。是非実況でも良いので見てみてください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。


参考


Bulbel

Bulbel

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ゲームENDER LILIES