学生さんたちは思い出づくりや新生活の準備で忙しい季節ですね。私は当時金欠でベッド以外の家具家電を全てジ〇ティーで揃えることにしたのですが、友人と東京中を軽トラで走り回ったのが今でも良い思い出になっています。
今回はヴィンランド・サガ2期のオープニングのEmberを載せてみます。
英語と日本語の歌です。
「天国」を目指して足掻く人たちの歌ですね。
そのままでも素敵な歌なのですが、作品内容を知っているとまた心にくるものがあると思います。
(どこか遠いところで)
Somewhere in the distance
(知ることのない喜びの歌を聞く)
I hear joy in a song I'll never know
(この進路は耐えられない)
This course, I cant take it
(死しても輝き続けることを祈っている)
I pray for the dying ever glow
(私が枯れることができないことをお前は知っているだろう)
You know I cant wither away
(影の向こう側には救いがある)
Over the shadows deliverance awaits
(時間は代わる代わる川のように流れていく)
Time is still racing like a river day by day
果てしない世界 暗闇を駆け抜けて
(私はただ自分の居場所を見つけたいだけ)
Just trying to find a place where I belong
(天国がどこかにあることは知っている)
I know it's somewhere our there, our heaven
(内なる炎は永遠に燃え続ける)
The flame within will burn forever
とばりはもうないよ
寄る辺ないない暗闇の星たちを数えて
ともしびをかかげて
あのはるかなる地へ 今は生きて
(まだ遠くを登っている)
Still climbing the distance
(辛い記憶の中の叫び声が聞こえてくる)
I hear cries in a somber memory
(この恐怖に、俺は耐えられる)
This fear, I can take it
(遠ざかる枯れゆく輝きに息を吐く)
I breathe far the dying everglow
(私は知っている、私は枯れることはない)
I know I cant wither away
(明日を越え、慈愛の心が蘇る)
Over tomorrow benevolence rises
(時は過ぎていく、進むべき道をただ示せ、手遅れになる前に)
Time is passing just show me the way to go before it's too late
果てしない世界へ 暗闇を駆け抜けて
(ただ、自分の居場所を見つけるために)
Just trying to find a place where I belong...
(私達の歌は最後まで響く)
Our song resounds until the end
(どれだけ世界が変わりはじめても)
No matter how the world begins to chage
(私達は自分の居場所を見つける)
We'll try to find a place where we belong
(天国がどこかにあることは知っている)
I know it's somewhere our there, our heaven
(内なる炎は永遠に燃え続ける)
The flame within will burn forever
(どれだけ遠く離れていても)
However far it may
(どれだけ長い時間がかかろうと)
However long it may take
(そこが私達の場所、私達の天国)
It's our there, our heaven
(内なる炎は永遠に燃え続ける)
The flame within will burn forever
(どれだけ遠く離れていようと)
However far it may be
(どれだけ長い時間がかかろうと)
However long it may take
あのはるかなる地へ 今は生きて
ヴィンランド・サガは11世紀のヨーロッパを舞台にした作品で、当時「北の民」と呼ばれていた略奪民族アシェラッド兵団の中で駒のように使われている少年「トルフィン」を主人公に描かれた長編作品です。
トルフィンはアシェラッドに父親を殺された過去を持ち、その仇を正々堂々と討つための決闘権を得ることだけを目的にアシェラッドの下で働いているという戦士気質な少年なのですが、彼の本当の夢は「誰も飢えることなく奴隷にもならずに暮らせる場所、ヴィンランド」を見つけることでした。
歴史モノ作品なので当時のヨーロッパ周辺の民族間戦争や奴隷の話などが沢山出てきますし、長編なのでトルフィンの少年時代から大人時代まで壮絶に描かれた作品なので見るには結構なカロリーが必要になる作品なのですが、キングダムやグインサーガようなガッツリとした作品が好きな方には確実に刺さるアニメで、オリジナルの漫画版も雰囲気や表情がしっかりとしているのでキャラの心境が分かりやすく良い作品ですので、気になった方は見ていただけると嬉しいです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
歌Ember
アニメヴィンランド・サガ