歌聴クブログ@遥

日本語以外の歌詞の歌を紹介するブログです

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Aesthetic(医龍)

今回は珍しくドラマの歌を載せたいと思います。
医龍というドラマのAestheticという歌で、題名から想像できてしまうかと思いますが医療の厳しさを描いた作品です。

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歌の内容には医療関係の単語などは出てこないのですが、とても綺麗な歌詞でスピードもゆっくりで目で追いやすいと思います。是非見てみてください。


(貴方といた日は夢の中でさえ忘れたりはしません)
Loging for you day and in dream
(どうかいつも側にいてください、そして私を導いてください)
I'm hoping you are here and leading my way
(どんな時でも私を導いてください)
You steers my road anytime I need
(もし貴方が何処かへ行くのなら、私は貴方と共に行きます)
If you walk away, I will follow you

(私は自身の人生に課します)
Trying my life
(貴方が私に与えてくれた大切な物にかけて)
With your sacred gifts you gave to me
(貴方の尊い魂を決して無駄にせず、継いでみせます)
I won't vain and succeed it as your precious soul

(貴方の手を握りながら)
Holding your hand
(私はこの世界の中を進んでいきます)
And I'm walking through the all of the world
(薄暗い空の金星のような、貴方の想いと共に)
Carrying your wish like the Venus in the dim sky


医龍の原作は漫画作品で、扱う病気は結構色々あるのですが、今現在の日本の環境では決して無視できない「感染病」の話も出てきます。
もちろんあくまで創作なので現実とイコールではないとは思いますが、医療現場の辛くて苦しいような部分がしっかり描かれている見ごたえがある作品です。
興味があれば漫画版ドラマ版どちらでも一度手に取っていただければな、と思います。どちらも面白いです。


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。


参考


Aesthetic

医龍 Team Medical Dragon オリジナル・サウンドトラック

医龍 Team Medical Dragon オリジナル・サウンドトラック

 

ドラマ医龍

医龍~Team Medical Dragon~ DVD-BOX

医龍~Team Medical Dragon~ DVD-BOX

 

漫画医龍

医龍—Team Medical Dragon (1) ビッグコミックス―BIG COMIC SUPERIOR

医龍—Team Medical Dragon (1) ビッグコミックス―BIG COMIC SUPERIOR

 

Rise(攻殻機動隊)

今回は攻殻機動隊の歌Riseの翻訳をしてみました。
実は翻訳自体は結構前に終わっていたのですが、文字の入力方法が分からず放置しっぱなしだった歌です。

 

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この歌は英語とロシア語が混ざった歌で、その歌詞がすごくカッコ良いので是非内容も知ってみてください。

 

 

(私は一人の戦士)
I'm a soldier
(意味するものは)
значит я
(被告人であり裁判官)
И ответчик и судья
(火の端と端に立っている)
Я стою на двух концах огня

(回り曲がって)
Огибая виражи,
(生死を追い越して)
обгоняя смерть и жизнь
(まがい物の影と戦うため走っている)
Я бегу сразиться с теньюлжи

(どんなに多くのまやかしの糸を織り込もうと)
Сколъко б нитей не плёл обман
(真実が光の顔を示してくれるだろう)
Покажет лик света истина

(その日が来るまで涙はとっておけ)
Save your tears for the day
(痛みが過ぎ去るまで)
when our pain is far behind
(自分自身の足で私と共に来い)
On your feet come with me
(私たちは戦士、立たなければ死ぬ)
We are soldiers stand or die

(その場所にたどり着くまでは恐れはとっておけ)
Save your fears take your place
(審判の日が来るまで)
Save them for the judgement day
(素早く柔軟に私に続け)
Fast and free follow me
(犠牲を払う時だ)
Time to make the sacrifice
(立つか、倒れるか)
We rise or fall

(私は一人の戦士)
I'm a soldier
(そうなるべくして生まれた)
born to stand
(この夢ではない地獄で私は)
In this waking hell I am
(理解の範疇を越えたモノの目撃者となった)
witnessing more than I can compute
(私たちは忘れてはいけない)
Pray myself we don't forget
(偽り、裏切り、抑圧)
Lies, betrayed and the oppressed
(私に真実に立ち向かう力を与えてくれ)
Please give me the strength to be the truth

(人々は炎に直面している)
people facing the fire together
(立ち向かわないと、全てが失われてしまう)
If we don't, we'll lose all we have found

(その日が来るまで涙はとっておけ)
Save your tears for the day
(痛みが過ぎ去るまで)
when our pain is far behind
(自分自身の足で私と共に来い)
On your feet come with me
(私たちは戦士、立たなければ死ぬ)
We are soldiers stand or die

(その場所にたどり着くまでは恐れはとっておけ)
Save your fears take your place
(審判の日が来るまで)
Save them for the judgement day
(素早く柔軟に私に続け)
Fast and free follow me
(犠牲を払う時だ)
Time to make the sacrifice
(立つか、倒れるか)
We rise or fall

(夢を追い、崖っぷちに立つ)
За мечтою накрай пропасти
(世界を救うにはこうするしかない)
Лишь только так можно мир спасти

(泣くんじゃない)
Ты не плачь
(その涙を隠せ)
Слёзы спрячь
(新しい日が始まるのだから)
Ведь настанет новый день
(お前の炎は熱くするだろう)
Твой огонь Согревать
(幾千もの心を)
Бчдет тысячи сердец

(だが、今起きろ)
А сейчас поднимись
(痛みと恐れは隠せ)
Спрячь подальше боль и страх
(正しい者が勝つ)
Победит тот,кто прав
(すべてがお前の手の中にある)
Знай,что всё в твоих руках

(その日が来るまで涙はとっておけ)
Save your tears for the day
(痛みが過ぎ去るまで)
when our pain is far behind
(自分自身の足で私と共に来い)
On your feet come with me
(私たちは戦士、立たなければ死ぬ)
We are soldiers stand or die

(その場所にたどり着くまでは恐れはとっておけ)
Save your fears take your place
(審判の日が来るまで)
Save them for the judgement day
(素早く柔軟に私に続け)
Fast and free follow me
(犠牲を払う時だ)
Time to make the sacrifice
(立つか、倒れるか)
We rise or fall

 

 

攻殻機動隊は平成の最初の頃に作られた近未来系の作品で、今より人間の機械化、インターネット社会が進んだような世界です。
その内容が、なんというか作者さんが未来予想した図がものすごくマトを射ている感じで、四半世紀経った今見ても驚ける作品になっていると思います。
ただ内容がだいぶ複雑で、特に劇場版は何度か見直してようやく納得できる感じの内容です。
すごく作り込まれた内容で見ごたえがある作品なので、興味を持った方はアニメ版か漫画版から見てみてくださいね。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

参考


Rise

アニメ攻殻機動隊

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX DVD-BOX (初回限定生産)

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漫画攻殻機動隊

攻殻機動隊 (1)    KCデラックス

攻殻機動隊 (1) KCデラックス

 

Beyond The Sky(ゼノブレイド)

今回はゼノブレイドというゲームのエンディングソングBeyond The Skyを紹介したいと思います。

 

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英語歌詞ですがゆっくりな分聞き取りやすく、ピアノの音と女性の綺麗な声がとても素敵な歌なので是非聴いてみてください。

 


(理由を教えて、僕がここにいる理由を)
Tell me why, the reason I am here
(僕は遠くから君だけを見ていた)
Just only you I see from far away
(僕はあなたのために来たんだ)
I've come for you

 

(理由は分からない。日夜探してみたけれど)
Don't know why, I searched all night and day
(でも、僕がここにいたら闇がやってきた)
But when I'm here, darkness came
(この道を照らす光は無い)
No lights to show the way

 

(絶望の闇、それでも僕は君を探すよ)
Dark despair, still I seek for you
(君の笑顔が僕の望む全てだから)
All I long to see was your smile

 

(後ろは振り向かない、後悔はしていない)
I know I won't look behind, I see no regrets
(導く光の無い暗闇、キミは僕の光になってくれる?)
No guiding lights so dark, are you my light?
(でも、今僕はここにいて、そして君は僕の側にいる)
But now I am here, and you're close to me
(僕の心は君と共に、いつまでも永遠に)
My heart is with you, forever and ever

 

(この場所を見てよ)
See this place,
(彼女が恐れる世界の終わりを)
The end of world she fears
(どこにも光がない)
No shining lights anywhere
(涙に暮れる空虚な場所を)
This emptiness in tears

 

(知らなかった)
Didn't know,
(ずっと一緒だった君のことを)
It was you all along
(君は僕の影を追いかけていたことを)
You were chasing after my shadows

 

(後ろは振り向かない、後悔は無い)
I know I won't look behind, I see no regrets
(導く光の無い暗闇、キミは僕の光になってくれる?)
No guiding lights so dark, are you my light?
(でも、今僕はここにいて、そして君は僕の側にいる)
But now I am here, and you're close to me
(僕の心は君と共に、いつまでも永遠に)
My heart is with you, forever and ever

 

(嫌だ、僕は君を手放さない)
No I won't let you go,
(この腕に抱きしめていたい)
I will hold it in my arms
(ああ、この光は君だったのか)
Oh! This light was you!

 

(今の僕は知っている)
I know it now,
(空を越えた先)
Beyond the sky,
(そこには知らない世界があることを)
There's new place you'll see
(僕らの夢を共にするため、僕は君の元へ来た)
I came to you to share our dream together
(僕らは離れていない、同じ場所にはいなくても)
I won't let us part, there's no place to be
(僕の心は君と共に、いつまでも永遠に)
My heart is with you, forever and ever

 


ゼノブレイドRPG好きな方にはストーリーが良い作品として結構有名なゲームで、しかし「ただ、グラフィックが残念なんだよねぇ・・・」と付け足されてしまう少し可哀想な作品だったりします。
しかし今回(と言っても去年の夏ですが)、ゼノブレイド ディフィニティブ・エディションというグラフィックが綺麗に改善されたリマスターバージョンが発表されました。

 

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ちなみに「ゼノ」と聞いてゼノサーガゼノギアスを浮かべてしまう方もいるかと思いますが、確かに開発会社や脚本さんも同じで、ゲーム内単語も同じものが出てきたりもするのですが、直接的な繋がりは無いらしいです。脚本さん曰く「その都度作りたいものを作っている」のだとか。
ただ同じ方が作っているからなのか、ゼノシリーズを知っていると何となく懐かしく思えてしまうシーンもそれなりに出てきます。


オープンワールドRPGなので行動範囲は広く、メインストーリー以外の場所でも楽しめる部分が多いので100時間以上余裕で楽しめる作品です。
今からならリマスター版を待つ方が良いかと思いますが、本当に良いRPGなので是非検討してみてください。

 


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。


参考


Beyond The Sky

Xenoblade Original Soundtrack

Xenoblade Original Soundtrack

 

ゲームゼノブレイド

Newニンテンドー3DS専用 ゼノブレイド - 3DS

Newニンテンドー3DS専用 ゼノブレイド - 3DS

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 任天堂
  • 発売日: 2015/04/02
  • メディア: Video Game
 

Wind(NARUTO)

先日からBORUTOを見始めたので・・・今回はNARUTOのエンディングソングWind(ワインド)を書いてみようかと思います。NARUTOのアニメが放送開始した時あたりに流れていた曲です。

 

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それと小話になってしまいますが、windという単語はちょっと特殊です。
ウインドと読む場合とワインドと読む場合の1パターンあり、ウインドの場合は「風」。ワインドの場合は「曲がりくねる」と変化します。
歌によく出てくるwinding(曲がりくねった)というのもワインド+進行形を表すingがついた単語なので、ウインディングではなくワインディングって読みます。


日本語は会話だけだとややこしい事が多い言語ですが、英語はその逆で文字だけだとややこしい事が多い言語だったりします。比べると面白いですよ。

 


(理想を形にする前に、渇望しなさい)
Cultivate your hunger, before you idealize
(怒りを原動力にして、実現させなさい)
Motivate your anger, to make them all realize
(山に登りなさい、降りられなくなっても)
Climbing the mountain, never coming down
(真意に押し入りなさい、くずれ落ちても)
Break into the contents, never falling down


(私の膝は未だ震えています)
My knee is still shaking,
(12才の頃)
like I was twelve
(裏口から教室を抜け出しました)
Sneakin' out the classroom, by the back door
(誰かが私を二度も毒づいてきましたが)
A man railed at me twice though
(しかし私は気に留めなかった)
But I didn't care
(私のような人に、待つ行為は無駄なのだから)
Waiting is wasting, for people like me


(賢く見せようとしないで)
Don't try to look so wise
(あなたは正しいのだから泣かないで)
Don't cry cause you're so right
(嘘や心配で感情を無くさないで)
Don't dry with fakes or fears
(結局、自分自身を憎んでしまうから)
Cause you will hate yourself in the end


(あなたは言う、夢は夢だと)
You say, dreams are dreams
(もうバカを見るつもりはないと)
I am not gonna play the fool anymore
(あなたは言う、自分にはまだ魂があると)
You say, cause I still got my soul
(自分にゆっくりと時間をかけて)
Take your time baby
(血の流れを遅めて)
Your blood needs slowin' down
(ダメになってしまう前に魂を破り、あなた自身に届いて)
Breach your soul to reach yourself before you gloom
(恐怖を反影して無の影は作り出されます)
Reflection of fear make shadow of nothing
(無の影が)
Shadow of nothing


(曲がりくねった道が見えているなら、未だ盲目だということ)
You still are blind if you see winding road
(あなたが見る先には常に真っ直ぐな道があるのだから)
Cause there's always straight way to the point you see


(賢く見せようとしないで)
Don't try to look so wise
(あなたは正しいのだから泣かないで)
Don't cry cause you're so right
(嘘や心配で感情を無くさないで)
Don't dry with fakes or fears
(結局、自分自身を憎んでしまうから)
Cause you will hate yourself in the end...

 


NARUTOは忍者を題材にしている・・・といっても和風感や忍者っぽい雰囲気は特にないのですが、忍術ヘタクソな落ちこぼれで里の人間からは厄介者扱いされている少年のナルトが、修行や挫折を繰り返しながら里の頂点「火影」になるまでの話です。
内容は漫画72話、アニメ720話ととんでもなく長いので「とにかく色々なことがある」という感じなのですが、少年漫画なので戦闘が熱く恰好良く、しかし同じくらい悲しい話も多い印象を受けました。


全部見るにはとても根気がいる作品ですが、ただ世界的に人気作なだけあって見ごたえがある作品です。ついでに言えば格闘ゲームNARUTOは制作陣の本気が窺えるのでグラフィッカーさんは是非見ていただきたいです。

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

参考


wind

Akeboshi

Akeboshi

 

アニメNARUTO

NARUTO-ナルト- DVD-BOX I 参上!うずまきナルト

NARUTO-ナルト- DVD-BOX I 参上!うずまきナルト

 

漫画NARUTO

NARUTO―ナルト― カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

NARUTO―ナルト― カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

CYOUWA~Oto~(銀色の髪のアギト)

寒いのが苦手な私には冬=古本屋で買い溜めた映画やゲームを消化する季節です。
今回はそれで見つけた映画銀色の髪のアギトのOPに使われていた歌CYOUWA~Oto~を紹介したいと思います。

 

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実はこの歌、私が毎回コンサート聞きに行くくらい大好きな歌手さんの歌です。それなのに買ったまま見ないで放置とは・・・我ながら残念なことをしてしまっていました。


序盤は日本語→途中から英語の数字→サビは歌手のKOKIAさんが日本語を置き換えて作った造語になっています。
独特な雰囲気の歌なので、是非聴いてみてください。

 


静けさの中 一粒堕ちただけ
広がる波紋に 波うつ井戸の底
ざわついた私の心の 森を揺さぶる木枯らしよ
共存できるものなら そのままで
誰もがこの森で 静かな声を聴いて
雑音に涙した


(3)
Three
(25)
Twenty five
(15)
Fifteen
(21)
Twenty one
(23)
twenty three
(1)
one


(ルレクテシエカ)
ru re ku te shi e ka
(ヲキトナカヤダ)
wo ki to na ka ya da
(オニロココノシタワ)
o ni ro ko ko no shi ta wa
(タイツワザデカズシ)
ta i tsu wa za de ka zu shi
(テシソクナマエ)
te shi so ku na ma e
(タハトゥックメシヒニリ)
ta ha to o ku me shi hi ni ri
(モノコ)
mo no ko

 

 

ちなみに、歌詞の意味はローマ字を区切ってそれぞれ後ろから読んでいくと、
「この森に犇めく音は絶え間なくそして静かでざわついた私の心に穏やかな時を還してくれる」
それと途中で入る数字の意味はThree=3=英単語3番目のCみたいな感じで置き換えていくと

「CYOUWA」

という曲名と同じ言葉になります。

ただ聞くだけだと意味不明ですが文字に起こすと言葉遊びが面白い歌です。


銀色の髪のアギトはオープニング映像を見て何となく察する所もあるかもしれませんが、人類の実験によって「意思を持った森」に地球の文明社会が一度滅ぼされた世界の、そのさらに後の話です。
主人公のアギトたち人間は森に従い慎ましく生き、そんな中でアギトが出会った旧文明の少女トゥーラは「植物が人間を支配しているおかしな世界」を元の形に戻そうと、現状に満足しているアギトたちを置きざりにして行ってしまう。
・・・というような流れです。


設定が独特で面白いのですが尺が限られている分どうしても足りない部分が出てきてしまう作品に感じたため、私は映画視聴後さらに小説版を読んでやっと補完した感じです。
ちなみに小説版は映画版とほぼ同じで細かい所がもう少し書かれているくらいなため、完全に映画を気に入った方向けの本だと思います。
何かあまり良い感じに伝えられていない気もするのですが・・・絵柄と歌はとても良い作品だと思うので興味があれば観てみていただけると嬉しいです。

 


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

参考


CYOUWA~Oto~

調和 oto ~with reflection~

調和 oto ~with reflection~

  • アーティスト:KOKIA
  • 出版社/メーカー: Victor
  • 発売日: 2013/03/21
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

映画銀色の髪のアギト

銀色の髪のアギト [Blu-ray]

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 小説銀色の髪のアギト

銀色の髪のアギト (MF文庫J)

銀色の髪のアギト (MF文庫J)

 

One Reason(デッドマンワンダーランド)

今回は前記事の中に「モッキンバード」という単語が出てきたため思い出したアニメ、アニメデッドマンワンダーランドのオープニングに使われていたOne Reasonの歌詞を書きたいと思います。

 

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ロック系なのでとてもカッコいいのですが、歌詞がどことなく悲しい雰囲気があってギャップ萌えする歌です。

 


(理性と現実の喉を切り裂け)
Slit the throat of reason and reality
(自分を切りつけて、彼らの狂気のために絶叫しろ)
Cut myself and scream for their insanity
(終わらない悪夢から目を覚ませ)
Wake up to this nightmare that will never end
(歪んだ計画のメインアトラクションだ)
The main attraction of this twisted master plan

 

(この夢心地を乗り越えるために痛み以外の何も信じない)
Trust nothing but pain to get me through the daze
(彼らの餌食にならないように片目を開けて眠れ)
Sleep with one eye open not to be their prey
(私の顔に拳を当て、彼らは私を跪かせようとする)
Fist against my face they bring me to my knees
(その強い力に押しつぶされて)
The pressure's crushing down so hard
(私は自由になれない)
I can't break free

 

(肌に這うような感覚を感じた時)
When I can feel my skin crawl
(私が壊れかけている時)
When I'm about to crack
(復讐へ飢えた心は私に立ち上がる力を与えてくれる)
The hunger for revenge gives me strength to stand

 

(私があなたのデッドマンになるよ)
I will be your deadman
(私の手には血以外何も無い)
With nothing but this blood on my hands
(あなたのワンダーランドに嵌って抜け出せない)
Stuck in your“wonderland”
(私はあなたに血を流させたいだけ、私みたいに)
I just want to make you bleed like me

 

(ソレを考え直している間も無く毎日が過ぎていく)
Everyday goes by without a second thought
(完璧で管理された計画に沿って生きている)
Living in a perfect and controlled project
(彼らの異常食欲病の操り人形だ)
A puppet of their sick perversion's appetite
(私は死ぬまでこの地獄に閉じ込められているのだろうか)
Will I be trapped inside this hell until I die ?

 

(誰も気にしないのが何だ)
So what if no one cares
(変化を与えるには十分だ)
Enough to make a change
(私が血まみれの心臓を捧げる、ただ一つの理由に)
I give my bleeding heart out for one reason

 

(私があなたのデッドマンになるよ)
I will be your deadman
(私の手には血以外何も無い)
With nothing but this blood on my hands
(あなたのワンダーランドに嵌って抜け出せない)
Stuck in your“wonderland”
(私はあなたに血を流させたいだけ、私みたいに)
I just want to make you bleed like me

 

(だから、私をあなたのデッドマンにして)
So make me your deadman
(私の中には毒しかない)
With only poison in my veins
(あなたのワンダーランドに嵌って抜け出せない)
Stuck in your“wonderland”
(そのせいで停滞している)
Stagnated by the passivity
(あなたに、私と同じように血を流させてあげる)
I'm gonna make you bleed like me

 


翻訳してた時は一人称は「俺」で統一して訳していたのですが、今回改めて作品を見て「私」に直しました。
恐らくは作中のとある一人?二人?・・・の少女の視点の歌詞だと思うのですよ。


ちなみにデッドマンワンダーランド作中に出てくる特殊な死刑囚たちは本名の他にリングネームのような感じでそれぞれ鳥の名前が充てられていて、その中の一人が「モッキンバード」と呼ばれていたため今回のアニメを思い出しました。


内容は主人公のガンタが「赤い男」と呼ばれる存在にクラスメイト全員を皆殺しにされ、その罪を陰謀によって擦り付けられてしまい死刑囚として収監されてしまう所から始まります。
そして実はその収監所には秘密があり、一般囚人たちがいる地上の囚人塔の地下では特殊な異能力を持つ人間を確保収容し利用していた・・・というストーリーです。

 

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しかしこのアニメは途中で終わっているタイプのアニメで、漫画版の方は綺麗に完結しているので・・・個人的には漫画版の方を強くオススメします。
話が最後までしっかりしていて、絵もとても綺麗な漫画です。特に人の動きの描き方が恰好良いので漫画家志望の方には是非とも見ていただきたいです。

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

参考


  歌One Reason

TVアニメ「デッドマン・ワンダーランド」オープニング主題歌『One Reason』(生産限定盤)(DVD付)

TVアニメ「デッドマン・ワンダーランド」オープニング主題歌『One Reason』(生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:fade
  • 出版社/メーカー: AMG MUSIC
  • 発売日: 2011/04/27
  • メディア: CD
 

 アニメデッドマンワンダーランド 

デッドマン・ワンダーランドBlu-ray 特装版 第1巻

デッドマン・ワンダーランドBlu-ray 特装版 第1巻

 

  漫画デッドマンワンダーランド 

デッドマン・ワンダーランド(1) (角川コミックス・エース)
 

Le temps des cerises(紅の豚)

2020年最初の記事なので、多くの方に聞き覚えがある(と思う)歌Le temps des cerisesについて書きたいと思います。
ジブリ映画紅の豚の作中でマダム・ジーナが歌っていた歌です。

 

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使われているのはフランス語で、産業革命自由貿易、市民の大量虐殺などでフランスが大きく変化していた1860年代に作られた歌らしいです。
それが一世紀半経った今でも歌い継がれているとは、すごい歴史がある歌ですよね。

 


(さくらんぼの季節を歌うとき)
Quand nous chanterons le temps des cerises
(ナイチンゲールモッキンバードは陽気になり)
Et gai rossignol et merle moqueur
(あらゆるものを祝うでしょう)
Seront tous en fête
(乙女はいけない想いを心に秘めて)
Les belles auront la folie en tête
(太陽のように恋に燃える)
Et les amoureux du soleil au cœur

 

(私たちがさくらんぼの季節を歌うとき)
Quand nous en serons au temps des cerises
(モッキンバードは一段と上手に鳴くでしょう)
Sifflera bien mieux le merle moqueur

 

(しかしさくらんぼの季節は儚いもの)
Mais il est bien court le temps des cerises
(夢見ながら2人が摘みに向かう)
Où l’on s’en va deux cueillir en rêvant
(耳飾りを)
Des pendants d’oreilles
(お揃いのドレスを着たさくらんぼ)
Cerises d’amour aux robes pareilles
(血の滴のように葉に落ちる)
Tombant sous la feuille en gouttes de sang

 

(しかしさくらんぼの季節は儚いもの)
Mais il est bien court le temps des cerises
(夢見ながら珊瑚のイヤリングを選ぶ)
Pendants de corail qu’on cueille en rêvant

 

(私はさくらんぼの季節を愛し続けます)
J’aimerai toujours le temps des cerises
(あの時間を私は心に残し続けている)
C’est de ce temps-là que je garde au cœur
(塞がらない傷を)
Une plaie ouverte

 


紅の豚ジブリ作品ですが、個人的には他のジブリ作品と比べて特殊な作品に思います。
主人公のポルコ・ロッソもマダム・ジーナも少年少女ではなく大人の男女で、あまり直球的な会話はしません。ただライバル役で出てくる飛行機乗りのカーチスや飛行機技師の少女フィオがしっかり直球で立ち回ってくれるので・・・なんというか、子供も楽しめるのだけど大人になってもう一度観るともっと楽しめるような、素敵な映画だと思います。
今年もきっと金曜ロードショーなどで放送すると思うので、観たこと無い方は是非観てみてください。


ちなみに、主人公の名前のポルコ・ロッソ(Porco rosso)はイタリア語で「赤い豚」。そのまんまです。
モデルになった舞台もイタリアらしいですし、ポルコの昔の名前であるマルコ(Marco)もジーナ(Gina)もイタリア圏で付けられる名前です。


なので私はこの歌を調べた時「何で舞台がイタリアなのにフランスの歌なのだろう?」という疑問が浮かんだのですが、未だに理由がわからず仕舞いです。
ジブリ作品にはこんな感じのことが結構多いのですが、考察している方とかいないでしょうか。もしいたら読み漁るので教えてくださいね。


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 


参考


 Le temps des cerises

さくらんぼの実る頃 (フランス語ヴァージョン)

さくらんぼの実る頃 (フランス語ヴァージョン)

 

映画紅の豚

紅の豚 [Blu-ray]

紅の豚 [Blu-ray]