今回は灰と幻想のグリムガルの挿入歌Sun will riseを和訳してみます。
作中の9話に入れられていますので、可能であればそのシーンと一緒に見て頂ければ幸いです。
ちなみにこのアニメは今回紹介する歌以外にも沢山の挿入歌が入れられているのですが、どれも心にチクっとくるような描写をしてきます。
(全てを明かそう)
Let it all out
(私は確かにここにいる)
I’m right here
(泣くことを恐れないで)
Don’t be afraid to cry
(恐れることはないから)
Don’t be afraid
(涙を受け入れるよ)
Let those tears come
(私はどこにも行かないから)
I won’t go anywhere
(ドアの音がする)
The sound of the door
(あなたの音が聞こえて)
I heard you
(走ってきたの)
I ran to you
(でも、何かが変に感じる)
But something is wrong
(お願いだから溜め込まないでよ)
Please don’t hold back
(私の体温であなたを温めるから)
My heat will warm you
(続けて良いよ)
Just go on
(吐き出して良いよ)
Cry out
(溜め込まないで)
Do not hold back
(そのまま泣いて良いから)
Go on and weep
(約束する、私はあなたの元からいなくならないよ)
Promise, I won’t leave you
(恐れないで)
Please do not fear
(私はちゃんとここにいる)
I’m right here
(傍にいる、頭を横たえて)
beside you, layin’ my head
(全て吐き出して)
Cry it all out
(私はあなたの元からいなくならない)
I won’t leave you
(聞いてるよ、あなたへ涙を流すよ)
Listening, to you weep on
(私の体温の温かみを)
The warmth of my heat
(あなたの足へ)
on your leg
(私は見つめて、そして)
I peer up and
(あなたの心の震えを感じる)
Feel your heart tremble
(駄目、抱え込まないで)
No, don’t hold back
(ただそのまま泣けばいい)
Just go on and cry
(あなたの心のままに)
Let your mind go free
(恐れないで良いんだよ)
Don’t be afraid
(太陽は昇るから)
The sun will rise
(約束する、私はあなたの元からいなくならないよ)
Promise, you’ll feel alright
(抱え込まないで)
Don’t hold back
(吐き出して良いよ)
Let it all out
(いつもここにいるから)
I’m here always
(いつまでも、あなたの傍にいる)
Never will leave your side
(何度でも泣いて良いよ)
Cry on and on
(思いのままに涙を流して)
Let those tears come on down
(明日は再びやってくるから)
Tomorrow will come again soon
久しぶりにアニメを見返してみたのですが、やっぱり思い出通りに優しい悲しい歌でした。
灰と幻想のグリムガルはお馴染みの「異世界転移」モノの作品です。が、この世界は他作品と比べると特別ハードモードな感じの世界観です。
まず、この世界では俺強ぇできません。主人公たちはとても弱く、最初の町の近辺にいるザコ敵ポジションの敵にだって油断すれば呆気なく殺されてしまうくらいに弱いです。そして、死んだら復活できません。
死んだら終わりのベリーハードな世界で、しかし生活していくにはお金がかかります。なんとかして稼がなければいけません。
・・・そんな世界での底辺冒険者スタートなアニメなので、派手な戦闘などを期待して観るとガッカリするかもしれません。地味です!
ただなんというか、「もし実際に異世界転移したらきっとこれくらい絶望的だろうな」という感じで、人らしい弱い部分を見たい方にはオススメのアニメです。
残念ながら小説版の途中までしかアニメ化されていませんが、気になったら是非観ていただければな、と思います。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考
歌Sun will rise
アニメ灰と幻想のグリムガル