本日はもうすぐ新パッケージが出るとのことで、FINAL FANTASY XIVのDragonsongを和訳してみました。
オンラインゲームなのでFFの中では一部の方だけに偏って知られている作品かもしれませんが、素敵な歌ですよ。
そのまま直訳だとちょっと味気なかったので、少しだけ上位者からの言葉っぽく変えてみました。
あまり意味は変えないようにしていますが、分かりにくかったらすみません。
(この地の子供達よ、聞こえているだろうか)
Children of the land, do you hear ?
(かつて確かに有った、清らかな音の響きを)
Echoes of truths that once rang clear
(2つの魂が絡み合い、彼らは唯一の真の愛を見つけた)
Two souls intertwined. One true love they did find
(大地と天を結ぶような愛を)
Bringing land and heavens near
(しかし、その明るい炎は瞬く間に暗くなってしまった)
But flames that burn full bright soon fell dark
(思い出は暗き心により暗く染まる)
Memories dimmed by shadowed hearts
(蝋に覆われた暗闇の中)
In the waxing gloom
(恋人たちの月は陰りを見せ)
Did wane the lovers moon
(皆の世界が砕け落ちるのを見ていた)
Watching as their worlds drift apart
(ある魂が内に湧く情熱で叫び声を上げ)
One soul's cry, a passion welling within
(犠牲が生まれ、彼女の親しき者からの懇願は報われず)
Sacrifice, a final plea to her kin
(希望の絆は裏切りによって絶たれ)
Yet this bond of hope, by treachery, was broke
(彼女の言葉は風に書き消えていく)
Scattering her words to the wind
(永く永く、血の海の歌は歌い継がれていく)
Swelling overlong, seas of blood are a song
(そして意味の無い死と戦いが続く)
And death an afterthought, to those who fight for naught
(虚空の偽りの玉座)
A throne lying empty
(不完全な統治)
A reign incomplete
(永遠の孤独)
Alone for eternity
(終わることの無い痛み)
A pain without cease
(この地の子供達よ、この問いに応えよ)
Children of the land, answer this
(何故、空虚な幸福ばかりを見ているのか)
Why must you turn to empty bliss ?
(応えよ、何故信頼を失うようなことをする)
Tell me why break trust ?
(何故過去を塵に変えようとする)
Why turn the past to dust ?
(深淵で救いを求めているのか)
Seeking solace in the abyss
(私に何故なのか応えよ、何故誰にも壊されない輪廻を作り出した)
Tell me why, create a circle none can break ?
(何故、与えられた命を手放さなければならないのか)
Why must you let go the life you were bestowed ?
(私は恐れる、私は決してわからない)
This I fear, I'll never know
(永遠に、わからない)
Never know...
FF14は最初に書いた通りオンラインゲームです。自分のキャラを通じて日本や海外の方と交流したり共闘しながら進めていくことが前提になるゲームなので、プレイ時間は膨大にかかります。
ただそれだけに色々と楽しめる要素が目一杯積みこまれていて、運が良ければ何年先経っても友達のままでいられるような方と出会えるのがオンラインゲームの醍醐味です。
実は、私がFF作品で最も面白いと思うのはFF11か14の二択だったりします。元々TRPGなどの人と人が関わるゲームが好きなことも大きいと思いますが、広大な世界を少しずつ旅するのがとても楽しい作品ですよ。
障害が多い作品だと思いますが、可能であれば実況動画などでもチラ見していただけると嬉しいです。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
参考
歌Dragonsong